教員総覧 - 岩崎　貴宏 | 広島市立大学

（最終更新日 : 2025-03-11 14:52:50）

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イワサキ　タカヒロ Iwasaki Takahiro
岩崎　貴宏

所属広島市立大学芸術学部美術学科

職種准教授

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美術手帖

プロフィール
国内外の国際展や美術館にて数多くの作品を展開。細やかで繊細な作品で広く知られる一方で、2017 年の奥能登国際芸術祭や 2019 年のあいちトリエンナーレでは空間に根ざした大がかりなインスタレーションを発表しており、自身で作る「もの」と場所の特性をつなぎ合わせる作風も定評がある。 2017 年にはヴェネチア・ビエンナーレの日本館にて個展「逆さにすれば、森」を開催。 2023年には、アメリカ⻄海岸ポートランド日本庭園にて個展「Takahiro Iwasaki: Nature of Perception」や「REFLECTION MODEL(ITSUKUSHIMA)」(NGV International、メルボルン、オーストラリア)、「ネガティブ・ケイパビリティ」(広島市立大学芸術資料館、広島)、2024年には個展「もし、アップルパイを最初からつくろうと思うなら、君はまず宇宙を作らなきゃ」(金津創作の森美術館、福井)と国内外で活躍する。 2022年、第33回タカシマヤ美術賞受賞。2018年、芸術選奨美術部門において、文部科学大臣新人賞受賞。

職歴
2023/04/01 ～	広島市立大学芸術学部美術学科准教授
2011/09/01 ～ 2012/07/01	ポーラ美術振興財団在外研修員としてNY・iscpにて研修在外研修員
2007/09/01 ～ 2008/08/31	文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてイギリスにて研修新進芸術家海外留学制度研修員

学歴
2018/07/31 (学位取得)	エジンバラ・カレッジ・オブ・アート名誉博士
2003/09/01～2005/07/31	エジンバラ・カレッジ・オブ・アート修士修了
2001/04/01～2003/03/31	広島市立大学芸術学研究科博士後期課程芸術学研究科博士後期課程修了

画像登録
リフレクション・モデル（テセウスの船） 2017 / 2021 檜、シナベニア、ワイヤー撮影：来田猛金沢21世紀美術館蔵	カタボリズムの海 2024 海苔、醤油、ポリスチレンフォーム、紙サイズ可変撮影：中村脩百年後芸術祭〜環境と欲望〜内房総アートフェス
小海の半島の旧家の大海 2017 塩、刺身トレー、漂流物、民芸品、家具撮影：木奥恵三奥能登国際芸術祭 2017	よろずよ 2018　水、ホース、トロ箱、南蛮エビのヒゲ、道具撮影中村脩水と土の芸術祭2018
町蔵 2019 家具、日用品、木材、炭、墨汁撮影：平林岳志あいちトリエンナーレ2019情の時代	《雨の鏡》 2023 木、砂利、コンクリートブロック、電球、草ほかサイズ可変撮影：木奥恵三六本木アートナイト2023
洗濯物の山にサシを架ける 2019 バスタオル、ものさし、消しゴム、シャーペンの芯、色鉛筆、ピンセット、コンパス、洗濯バサミ、ポストイット、クリップ、カッターマット、ゴミ袋撮影：表恒匡「ここからむこうまで」尾道市立美術館	アウト・オブ・ディスオーダー(コニーアイランド) 2012 ビーチタオル個人蔵
テクトニック・モデル（フロー） 2017 書籍、テーブルタグチ・アートコレクション蔵「第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展	Out of Disorder (Pink Deck brush) 2013 デッキブラシ撮影：木暮伸也個人蔵

現在の専門分野
現代アート・彫刻

研究テーマ
	素材やスケール、テーマの異なる作品を組み合わせることで、複眼的な視点や、鳥瞰的なスケール感や、虫瞰的な素材と細部への観察というように見る人の視点を変化させることを研究

著書・論文歴
著書	岩崎貴宏　もし、アップルパイを最初からつくろうと思うなら、君はまず宇宙を作らなきゃ (単著) 2024/11/26
著書	千葉県誕生150周年記念事業百年後芸術祭〜環境と欲望〜内房総アートフェス (共著) 2024/11/18
著書	Takahiro Iwasaki Framed Scapes (単著) 2024/11/01
著書	コレクション \| 金沢21世紀美術館〈第3版〉 (共著) 2024/09/20
著書	北陸工芸の祭典GO FOR KOGEI 2023物質的想像力と物語の縁起ーマテリアル、データ、ファンタジー公式カタログ (共著) 2024/01/31
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講師・講演
2024/11/30	ひろしま美術館「ジパング展」関連企画：岩崎貴宏×古谷可由　ギャラリートーク (広島市)
2024/11/17	岩崎貴宏 × 中野信子（脳科学者）「アップルパイのレシピ　 – 脳とアートの宇宙」 (福井県あわら市)
2024/11/02	岩崎貴宏×青木淳「箱景」開催記念トークイベント (京都)
2024/09/28	岩崎貴宏 × 鷲田めるろ（十和田市現代美術館館長／東京藝術大学准教授）「アートで宇宙を創造する – アーティストとキュレーターがアップルパイを作るまで」 (福井県あわら市)
2023/11/27	東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース概論「ヴェネチアビエンナーレからそれ以後の展開について」 (東京)
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展覧会・演奏会・競技会等
2025/02/28 ～ 2025/03/23	有楽町ウィンドウギャラリー2025 (ラコタハウス丸の内)
2025/02/08 ～ 2025/06/06	コレクション展「ひっくり返す・ひっくり返る」 (横浜美術館、神奈川)
2024/11/22 ～ 2024/12/22	ジパング展平成を駆け抜けた現代アーティストたち (ひろしま美術館、広島)
2024/11/15 ～ 2024/12/15	タ・メタ・タ・ピュシカ (Mikke Gallery、東京)
2024/11/01 ～ 2024/11/03	Art Collaboration Kyoto 2024 (国立京都国際会館、京都)
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受賞学術賞
2023/01/23	タカシマヤ文化基金タカシマヤ美術賞2023
2018/03/13	文化庁第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞 (芸術選奨文部科学大臣新人賞)
2017/12/01	Pen クリエイター・アワード 2017 (Pen クリエイター・アワード)
2015	日産アートアワード日産アートアワード2015 ファイナリスト
2011	公益財団法人エネルギア文化・スポーツ財団第17回エネルギア美術賞
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社会における活動
2024/12/25 ～ 2024/12/27	市大生チャレンジ事業「若者の強く生きていける社会を目指す展覧会」　アドバイザー
2024/12/14	福井新聞D刊「岩崎貴宏展」あす閉幕　あわら・金津創作の森
2024/12/12	中国新聞「現代美術家の特別展「ジパング」④岩崎貴宏　上下対称　広島も映す羅生門」
2024/11/21	朝日新聞GLOBE＋「安芸の小京都」竹原の芸術祭　暮らしの記憶、アートを通じて未来につなぐ
2024/11/11 ～ 2024/11/15	第11回　清風会芸術奨励作品展　運営
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