教員総覧 - 島　和之 | 広島市立大学

（最終更新日 : 2024-02-06 08:55:26）

シマ　カズユキ Shima Kazuyuki
島　和之

所属広島市立大学大学院情報科学研究科システム工学専攻

広島市立大学情報科学部システム工学科

職種准教授

職歴
2004/04/01 ～	広島市立大学大学院情報科学研究科システム工学専攻准教授
2004/04/01 ～	広島市立大学情報科学部システム工学科准教授

教育・研究活動状況
ソフトウェア工学やプログラミングに関する教育および研究を行っています。ソフトウェア工学とはソフトウェア開発における開発効率やソフトウェア品質の向上を目指す学問です。近年は、災害時に役立つ応用ソフトウェアについて研究しています。例えば、土砂災害の前兆現象を検知するためのシステムや地震後のドローンによる橋梁点検のためのシステムなどです。学生はシステムの開発や評価実験を通じてソフトウェアの開発と品質評価について学びます。また、継続渡しスタイルに基づく関数プログラミング言語を提案し、非同期処理や非決定性計算などの高度なアルゴリズムを簡潔に記述するための方法について研究しています。非同期処理はWebアプリケーションのような分散システムにおいて必要になります。非決定性計算は組合せ最適化問題や構文解析などに応用されます。

現在の専門分野
ソフトウェア工学キーワード(ソフトウェア信頼性、耐故障システム、P2P型システム、関数型プログラミング)

著書・論文歴
著書	情報科学部学生のためのC言語の基礎 (共著) 2011/04/20
著書	情報科学部学生のためのコンピュータリテラシー (共著) 2008/04/17
著書	Nバージョンプログラミング，Goal Question Metric パラダイム，対数型NHPPモデル，リカバリーブロック (共著) 1998/10

学会発表
2016/12/01	継続渡しスタイルのラムダ計算に基づく破壊的風静的単一代入形式の関数型プログラミング言語 (第 23 回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ (FOSE2016))
2011/12/02	A simple rouging algorithm in a constant degree overlay network (International Symposium on Software Reliability Engineering)
2006/05	Detecting Low Usability Web Pages using Quantitative Data of Users' Behavior (International Conference on Software Engineering)
2005/07	Correlation between the Gazing Point Movement and Usability for the Purpose of Web Page Selection Containing Usability Problems (Proc. of 11th Int'l Conference on Human - Computer Interaction (HCI International 2005), Las Vegas, Nevada USA)
2003/07	An experiment of software understandability using probabilistic model (Proc. 7th World Multiconference on Systemics, Cybernetics and Informatics (SCI2003))
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公開講座
2011/08	科学オリンピックセミナー講座種別：公開講座
2011/08	連続講義「情報科学の基礎」講座種別：公開講座
2010/08	高校生による自由研究講座種別：公開講座
2009/08	高校生による自由研究講座種別：公開講座