教員総覧 - 松原　行宏 | 広島市立大学

（最終更新日 : 2024-03-14 12:46:34）

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マツバラ　ユキヒロ Matsubara Yukihiro
松原　行宏

所属広島市立大学大学院情報科学研究科知能工学専攻

広島市立大学情報科学部知能工学科

職種教授

ホームページ
http://www.lake.info.hiroshima-cu.ac.jp/index.html

教員審査
	大学院における研究指導担当資格有り

職歴
2003/04/01 ～	広島市立大学大学院情報科学研究科知能工学専攻教授
2003/04/01 ～	広島市立大学情報科学部知能工学科教授
2000/09 ～ 2001/08	文部科学省　在外研究員（Nottingham大学，連合王国）
1998/04/01 ～ 2003/03/31	香川大学　工学部　助教授
1997/05 ～ 1997/12	Nottingham大学（連合王国）　客員研究員
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学歴
1996/12 (学位取得)	広島大学博士（工学） (知能情報学)
1987/04～1989/03	広島大学大学院工学研究科情報工学専攻博士前期課程修了修士（工学） (知能情報学)
1983/04～1987/03	広島大学工学部第二類（電気系）卒業学士（工学） (知能情報学)

資格・免許
1988/01/29	第一種情報処理技術者試験（第11908512号）
1986/06/10	第二種情報処理技術者試験（第21811099号）

教育・研究活動状況
【全般】　学習工学研究室長として，教育活動（40），学内運営（30），研究活動（15），社会活動（10）のエフォート割合で活動を行っている．2018，2019年度は概ねバランス良く活動を展開し，一定の社会貢献ができたと考えている．研究室は３名の教員で運営し，2018年度１３名，2019年度１７名の学生を指導した．また２カ年でジャーナル論文３件，研究会全国大会等論文３７件を発表し，また受賞が４件である．前回（2016，2017年度）と同程度の活動内容である．一方，科学技術振興機構や日本学術振興会の審査委員，文部科学省の審議会審査員，学会等の委員長や理事，編集委員長，公立高校の評価委員等を務め地域社会に貢献した．学内では副理事（内部質保証・IR担当），教務副委員長等を務め組織運営の活性化を行った．【教育活動】　学部の専門科目（学部共通科目）１科目（オートマトンと形式言語，２年次），専門科目（知能工学科）１科目（感性情報処理，３年次），資格取得関係科目（演習系科目，教職に関する科目）１科目（教職実践演習B，４年次），大学院の研究科開設科目（知能工学専攻）１科目（知識工学特論，大学院１，２年次）を直近の５年以上担当している．学部２年次から大学院２年次まで各学年で科目を担当し，また共通系科目から専門科目，演習系科目まで万遍なく担当しており，バランスが取れている．また2019年度は３学部合同基礎演習も担当した．【研究活動】　査読付ジャーナル論文２件，国際会議論文２件，国内研究会，全国大会，支部大会等10件を年間目標としている．過去２年間（2018年度，2019年度）の状況は概ね目標を達成している．また受賞等も２年間で４件あり，研究室としての一定のアクテビティを達成している．【社会活動】　科学技術振興機構（JST）審査委員，日本学術振興会（科学研究費補助金関連）審査員，文部科学省審議会委員およびその他の審議機関の委員を務め地域の教育関連事業に協力した．電子情報通信学会・シニア会員および教育工学研究会（ET研究会）専門委員，論文誌特集号委員長，人工知能学会・先進的学習科学と工学研究会（SIG-ALST）・専門委員，教育システム情報学会・理事（編集委員会，総務担当），編集委員会副委員長として学会，研究会活動を活性化した．またその他多くの学会の編集委員，査読委員，プログラム委員等を務め，社会に貢献するとともに，広島市立大学の名称を外部に広報した．一方，広島市立美鈴が丘高校の外部評価委員を務め地域の教育行政にも貢献した．

現在の専門分野
知能情報学, 感性情報学・ソフトコンピューティング, 教育工学キーワード(知識工学、知能情報学、感性工学、人工知能)

研究テーマ
2003/04/01	VRを用いた先進的学習支援システムに関する研究
2003/04/01	先進的メディアを用いた感性工学に関する研究

研究課題・受託研究・科研費
1992/04 ～ 1995/03	感性デザインを実現するための感性データベース及びデザイン認識システム構築の研究重点領域研究
1993/04 ～ 1994/03	対話型教材知識構築技術に基づく因数分解ITSの構築奨励研究(A)
1994/04 ～ 1997/03	生産システムにおける先端技術に関する共同研究国際学術研究
1995/04 ～ 1997/03	人工現実感と感性工学との結合による評価システムの基礎的研究重点領域研究
1995/04 ～ 1996/03	知的教育システムにおけるモチベーションルール獲得手法の構築奨励研究(A)
全件表示（22件）

著書・論文歴
著書	人工知能学大事典，15-8，教育における仮想現実／人工現実 (共著) 2017/07
著書	教育工学選書４，教育工学とシステム開発，第６章　ＶＲ／ＡＲを用いたシステム開発 (共著) 2012/10
著書	Kansei/Affective Engineering (共著) 2010/09
著書	情報教育事典 (共著) 2008/02
著書	マクロ人間工学 (共著) 2006/03
全件表示（229件）

学会発表
2024/03/02	生成AIを利用したDXリテラシー標準スキルサーベイの作問とその実施結果ー地方自治体職員を対象としてー (日本教育工学会2024年春季全国大会)
2023/12/16	リズム訓練支援を指向したVRドラム演奏システム (電子情報通信学会　ET研究会)
2023/12/16	視線計測に基づく行動履歴を用いた仮想電気分解実験システム (電子情報通信学会　ET研究会)
2023/09/16	DXリテラシー標準スキルサーベイ環境の構築及び生成AIを用いた作問 (日本教育工学会2023年秋季全国大会)
2023/08/29	ペン型ポインターとHMDを用いた鉛直投げ上げシステム (教育システム情報学会第48回全国大会)
全件表示（136件）

受賞学術賞
2023/02/23	教育システム情報学会教育システム情報学会学生研究発表会　優秀発表賞 (デジタル教科書システムのデータを用いた理解度可視化による学習支援)
2022/07/02	IIAI International Congress on Advanced Applied Informatics Outstanding Paper Award (Visualizing learners’ level of understanding of lecture using digital text book system)
2022/02/26	教育システム情報学会教育システム情報学会学生研究発表会　優秀発表賞 (デジタル教科書のログと演習の成果物に基づくペアリング手法)
2022/02/26	教育システム情報学会教育システム情報学会学生研究発表会　優秀発表賞 (ピアノ鍵盤に基づいたコードの理解を深めるタブレット型学習支援システム)
2022/02/26	教育システム情報学会教育システム情報学会学生研究発表会　優秀発表賞 (非接触型デバイスを用いたイオン化傾向の体験学習支援)
全件表示（32件）

所属学会
1987	日本人間工学会
1989	電子情報通信学会
1989	情報処理学会
1989 ～ 2022	日本知能情報ファジィ学会
1989	日本経営工学会
全件表示（12件）

委員会・協会等
2023/06	教育システム情報学会監事
2019/06 ～ 2023/06	教育システム情報学会理事（総務担当）
2019/04 ～ 2020/01	教育システム情報学会合同英文誌ITEL準備委員会委員長
2018/04/01 ～ 2020/03/31	IEEE Education Society, All Japan Joint Chapter (E-25) Education Society, All Japan Joint Chapter (E-25), Chair
2017/10 ～ 2018/09	International Conference on Industrial Management ICIM2018国際会議 PC委員
全件表示（66件）

公開講座
2011/01	リエゾンフェスタ2010（マッチングセッション）への出展講座種別：公開講座
2010/08	オープンキャンパス2010への出展講座種別：公開講座
2009/12	市役所における広島市立大学研究紹介展講座種別：公開講座
2009/09	リエゾンフェスタ2009（マッチングセッション）への出展講座種別：公開講座
2009/08	オープンキャンパス2009への出展講座種別：公開講座
全件表示（15件）

技術相談
2005/09/21	自動車用内装品の一般的な商品ニーズ調査方法等
2003/12/16	沿岸域における住民合意形成システムの研究等