教員総覧 - 若林　真一 | 広島市立大学

（最終更新日 : 2025-02-18 16:25:58）

ワカバヤシ　シンイチ Wakabayashi Shinichi
若林　真一

所属広島市立大学広島市立大学

職種理事長　学長

メールアドレス

職歴
2019/04/01 ～	広島市立大学広島市立大学理事長　学長
2003/04/01 ～ 2022/03/31	広島市立大学大学院情報科学研究科教授
1988/07/01 ～ 2003/03/31	広島大学大学院工学研究科助教授・准教授
1984/04/01 ～ 1988/06/30	日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所副主任研究員

学歴
	工学博士
1981/03/25 (学位取得)	工学修士
1979/03/25 (学位取得)	工学士

教育・研究活動状況
教育に関しては、論理回路、論理設計、電子回路など、ハードウェアの理論・設計・解析を教える科目を担当してきた。　研究に関しては、情報工学分野における組合せアルゴリズムの応用、および組合せ問題を高速に解くための専用ハードウェアについて研究を行っている。これまでにレイアウト設計を中心とするVLSI CADアルゴリズム、FPGAを用いたNP-困難な組合せ最適化問題の高速解法、ネットワーク侵入検知ハードウェア、近似最近傍探索ハードウェアの研究を行ってきた。さらに近年はプライバシー保護のためのデータ匿名化にも興味を持ち、組合せアルゴリズムの観点から効率のよい匿名化手法を開発したり、データ匿名化のための専用ハードウェアの研究を行っている。

研究テーマ
2001	FPGAを用いた組合せ最適化問題の高速解法に関する研究
1988	VLSI CADに関する研究

研究課題・受託研究・科研費
2003/04/01 ～ 2005/03/31	プログラム可能論理デバイスによる組合せ問題の高速解法に関する研究基盤研究(C)
2005/04/01 ～ 2007/03/31	最適化問題の高速解法のためのリコンフィギャラブル専用エンジンに関する研究基盤研究(C)
2008/04/01 ～ 2011/03/31	ネットワーク侵入検知のための高速ストリングマッチングハードウェアに関する研究基盤研究(C)
2011/04/01 ～ 2014/03/31	FPGA の動的部分再構成機能を利用した組合せ問題に対する高速ハードウェア解法基盤研究(C)
2014/04/01 ～ 2017/03/31	次世代超高速イーサネットのためのネットワーク侵入検知ハードウェアに関する研究基盤研究 (C)
全件表示（8件）

著書・論文歴
著書	ワークステーション (共著) 1990
論文	Enhancing security of generalization methods based on m-invariance for dynamic data publication Proc. 2024 IEEE 48th Annual Computer Software and Applications Conference,1554-1555頁 (共著) 2024/07/02
論文	A proposal of equivalnce classes in maximally asymmetric functions and their application to benchmark generation 2024 IEEE 54th International Symposium on Multiple-Valued Logic,65-70頁 (共著) 2024/05/28
論文	Experimental evaluation on anomaly detection using multiple-valued decision trees in an HSI Proc. 32nd International Workshop on Post-Binary ULSI Systems (共著) 2023/05/21
論文	Feature vectors based on wire width and distance for lithography hotspot detection IPSJ Transactions on System and LSI Design Methodology 16,2-11頁 (共著) 2023/02
全件表示（64件）

受賞学術賞
2001/05	第３回LSI IPデザインアワードIP賞
1992/12	米国電気電子学会回路とシステムアジア太平洋会議最優秀論文賞

公開講座
2005/08	広島市立大学高大連携講座講座種別：その他
2003/11	広島市立大学情報科学部公開講座講座種別：公開講座