教員総覧 - 高橋　雄三 | 広島市立大学

（最終更新日 : 2024-04-30 12:44:04）

タカハシ　ユウゾウ Takahashi Yuzo
高橋　雄三

所属広島市立大学大学院情報科学研究科システム工学専攻

広島市立大学情報科学部システム工学科

職種助教

ホームページ
http://oshe.sys.info.hiroshima-cu.ac.jp/

職歴
2023/04/01	広島市医師会看護専門学校医療専門課程「情報活用基礎」非常勤講師
2017/04/01 ～ 2023/03/31	広島市医師会看護専門学校医療専門課程「人間工学」非常勤講師
2008/04/01 ～ 2011/03/31	産業医科大学産業生態科学研究所学外研究員
2007/04/01	広島市立大学大学院情報科学研究科助教
2000/04/01 ～ 2007/03/31	広島市立大学情報科学部助手
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学歴
2012/09/14 (学位取得)	博士（工学）
2011/04/01～2012/03/03	千葉工業大学大学院工学研究科デザイン科学専攻
1995/04/01～2000/03/31	産業医科大学医学研究科生体情報系専攻博士単位取得満期退学
1994/03 (学位取得)	修士（学術）
1992/04/01～1994/03/31	茨城大学人文科学研究科文化構造専攻修士修了
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資格・免許
1996/07	産業医科大学産業医学ディプロマ
1992/03	神奈川大学　日本語教員養成課程　修了
1983/09	第四級アマチュア無線技士（旧電話級）

教育・研究活動状況
教育活動については，情報科学部の全学年において講義・演習・実験を担当することができ，学生の成長と併せた教育機会を有している（１年生：３学部合同基礎演習，２年生：情報科学基礎実験β－2，３年生：システム工学実験Ⅰ・Ⅱ，４年生：卒業研究Ⅰ・Ⅱ）．一方，研究教育については，研究成果の公表機会を通じて研究内容の理解の深化を促し，その成果は関連学会での受賞に繋がっている（研究指導学部４年生が2018年度は第47回人類働態学会東日本地方会にて「優秀発表賞」，人類働態学会西日本地方会第43回大会にて「若手優秀発表賞」，2019年度は人類働態学会西日本地方会第44回大会にて「若手優秀発表賞」，2020年度は第55回人類働態学会全国大会にて「優秀発表賞」）．　次に研究活動については，モニタリング・エラー抑制インターフェースの開発や眼と手の協応関係に関する研究，仮現運動が誘発する視空間の歪みを抑制する対策に関する研究（いずれもJSPS科研費支援テーマ）を中心に，サーバント・リーダーシップと協調的フォロワーシップの有機的結合に関する研究，予見音を用いた生活道路の安全対策研究，サウンドスケープ定量化に関する研究など，人間工学領域の研究を広範囲に実践している．

現在の専門分野
ヒューマンインターフェース・インタラクション, 認知科学, 実験心理学, デザイン学, 社会システム工学・安全システム, 衛生学・公衆衛生学, 経営学キーワード(人間工学、生理心理工学、産業衛生学、産業保健人間工学)

研究テーマ
2019/04/01	仮現運動誘発時の視空間の歪みに関する研究
2016/04/01	チーム行動における協調的フォロワーシップの強弱を推定するアルゴリズムの開発
2016/04/01	眼と手の協応を用いた課題遂行中のメタ認知状態を推定する指標の開発
2013/04/01	姿勢転換に低負荷で対応できる立位作業用補助椅子の開発
2009/04/01	誘導図形の構成要素が主観的輪郭図形の再認成績に及ぼす影響
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研究課題・受託研究・科研費
2022/04/01 ～ 2025/03/31	友好的ヒューマンエージェントインタラクションに必要な情動情報先行取得手法の開発基盤研究(C)（一般）
2024/04/01 ～ 2025/03/31	ドメスティック・バイオレンス（DV）被害者の安心を取り戻すために機関内共同研究 2024年度広島市立大学いちだい地域共創プロジェクト
2023/04/01 ～ 2024/03/31	心理的安全性を考慮したリモートワークを阻む要因に関する研究競争的資金等の外部資金による研究
2019/04/01 ～ 2022/03/31	仮現運動による視知覚空間の歪みを是正するインタフェース・デザインに関する研究若手研究(B)
2016/04/01 ～ 2019/03/31	自発的・持続的な学習を誘う良いエクスペリエンスを醸成する情報提示方法に関する研究基盤研究(C)一般
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著書・論文歴
著書	産業保健人間工学研究第15巻増補（産業保健人間工学会第18回大会抄録集） (共著) 2013/09/21
著書	第11章　錯視現象のインターフェースへの応用に関する研究，実践　産業・組織心理学　改訂版 (単著) 2009/04
著書	第3章身近になったコンピュータ環境に潜む落とし穴，デジタルコンセプト時代のQWL-情報化時代の健康マネジメント- (共著) 2005/10
著書	Chapter9 被服デザインとそのフィットテスト，人体計測マニュアル (共著) 2003/04
著書	4.4.3 他覚的評価手法（4章労働負荷・負担の評価と表現法），労働衛生スタッフのための職場復帰の理論と実際 (単著) 1997/09/25
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学会発表
2024/03/08	衝突被害軽減のためのアクティブ傾斜制御シート (超異分野学会2024東京・関東大会　～共生と創発～)
2023/11/18	注視対象の移動方向と呈示時間間隔が注視対象運動の滑らかさの認知に及ぼす影響 (第58回人類働態学会全国大会)
2023/11/17	エイジフレンドリー職場を実現するための認知的タスク分析手法の提案 (日本産業衛生学会エイジマネジメント研究会秋のシンポジウム)
2023/10/22	回答傾向の類似性を考慮した組織における集団効力感・サーバント性の認知に関するプロフィール分析 (産業保健人間工学会第28回大会)
2022/10/29	発話内容に着目したグループワーク時のコミュニケーション状態評価手法の検討 (第57回人類働態学会全国大会)
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受賞学術賞
2020/10/31	人類働態学会第55回人類働態学会全国大会優秀発表賞 (強制⼆択式選好判断における注視⾏動推定アルゴリズムの開発)
2017/03/22	公立大学法人広島市立大学公立大学法人広島市立大学教員表彰（教育）
2012/11/25	広島市安佐南区役所市民部地域起こし推進課第3回あさみなみまちづくりアイデアコンテスト第４位 (ヒヤリ・ハット＝危険？―交差点の安全のための提案―)
2012/06/12	人類働態学会第47回人類働態学会全国大会優秀発表賞 (交通参加者相互の危険性評価に影響を及ぼす生活道路交差点の環境要因)

社会における活動
2023/04/01	日本経営工学会中国四国支部運営委員
2022/06/01 ～ 2025/05/31	人類働態学会第27期理事
2022/04 ～ 2025/03	産業保健人間工学会第10期理事
2020/06/01 ～ 2022/05/31	人類働態学会第26期理事
2019/04 ～ 2022/03	産業保健人間工学会第９期理事
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所属学会
1994	日本人間工学会
2011/01/01	ヒューマンインタフェース学会
1993	日本産業衛生学会
1992	日本経営工学会
1999	産業保健人間工学会
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委員会・協会等
1999/06/01 ～ 2000/03/31	財団法人高年齢者雇用開発協会「共同研究事例データベースの構築」専門員
1996/05/01 ～ 1997/03/31	財団法人高年齢者雇用開発協会「碍子製造業における高年齢従業員のための作業方法の改善と試行に関する調査研究」共同研究外部研究者
1995/04/01 ～ 1997/03/31	財団法人高年齢者雇用開発協会労働省委託「高年齢労働者の感覚・知覚機能と瞬間的判断能力に関する調査研究」専門員

公開講座
2018/07	平成３０年度広島市立大学情報科学部公開講座「高校生による情報科学自由研究」講座種別：公開講座
2017/11	マツダ株式会社生産管理・物流部，公益社団法人日本経営工学会中国四国支部合同勉強会講座種別：その他
2017/11	「くらしの中の共生」第14回シンポジウム「人工知能社会における人類働態」講座種別：公開講座
2016/12	「くらしの中の共生」第13回シンポジウム「人工知能社会における人類働態学の役割」講座種別：公開講座
2012/11	広島市立大学の地域貢献事業発表会講座種別：その他
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